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リーディング頂く

09年の全国リーディングで、一昨年は2位だった内田博幸騎手(41)=美浦・フリー=が、いよいよ今週開幕の東京競馬で復帰する。土曜メーンの白富士Sにはアドマイヤメジャー、日曜の根岸Sではタイセイレジェンドに騎乗する予定。8カ月半ぶりにターフへ戻ってくる“ウチパク”が、リーディング奪回へ闘志を燃やしている。

 競馬ファンの誰もが待ちわびていた。昨年5月11日の大井競馬での落馬事故で、頸椎歯突起骨折の重傷。8カ月半の療養を経て、いよいよ28日の東京競馬開幕から、内田がカムバックする。

 12日から美浦トレセンでの調教を再開。初日は1頭限定で、キャンターで体を慣らした程度だったが、18日と19日は2頭ずつにケイコをつけた。特に18日のサトノオーランド(牡4歳、500万下。国枝)では、Wで実戦さながらの併せ馬を行い、5F72秒9の時計を出した。しなやかなフォームは健在。「速いところをやると気持ちがいい。体がしっかり覚えているもんだね。うん、大丈夫。これなら問題ない」とウチパクは、騎乗の感覚が鈍っていなかったことを素直に喜んだ。

 89年4月からスタートした騎手人生の中で、最も長い休養を余儀なくされた。今でも週1回のリハビリは欠かさない。一歩間違えれば、生死に関わる大けがだっただけに「焦りは禁物。まずは馬の能力を引き出す競馬をしたい」と慎重になる。それでも「目標のひとつはリーディング」と高い志は変わらない。

 アイルランドのクウィリーが、21日から中山で騎乗しているように、ドル安とユーロ安に歯止めがかからず、日本の競馬はますます外国人騎手の草刈り場となりそうな気配。そんな状況を「若手の騎乗が減ってしまうし、ラフプレーはしてほしくないね」と憂慮する。だが一方で、海外の一流騎手の存在は、ウチパクの闘争心を刺激する。「日本にもすごい騎手がいるということを証明しないとね」。

 復帰初日からサムライスピリット全開。府中の長い直線で、こん身のムチがうなりを上げる。
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by dafdgdfdfa | 2012-01-24 13:01